<2019年12月のひとりごと>
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マラソンは、長期プランに基づきコツコツ地道に練習を積み上げる競技であること
から、
銀行貯金に似ている。
しっかり練習で走り込みの貯金が出来ている選手はレースで好結果がでる可能性は高い。
逆に満足のいく練習が出来ていないのにレースに出る選手は結果が見えている。
要するに貯金が出来ていない選手である。
42.195Kもアスファルトを駆け抜けるマラソンはアスファルトに負けない脚作りがポイントになる。
その脚作はそう簡単なものではない。
マラソンは、ひとつの目標に対し、最低3か月の準備期間が必要と経験上結論づけ、その準備期間中、
40K走を最低3本実施することが脚作りの基本と考える。
しかし、いきなり40k走を行うと脚が壊れてしまうので、準備期間までに30K走を数回行い40k走に耐える脚を
作り上げておく必要がある。
また同様、30K走に対しても20K走を繰り返し行い準備しておくことが大切である。
このように本物のマラソンを目指すには年間を通じた強化プランの立案が大切になる。
クラブでは、4月~6月に泉北の起伏コースを利用した20K走を実施、7月~9月上旬まで六甲山の山頂で
30K走を毎年取り入れている。
そして、準備が整った9月下旬から本格的なマラソン練習をスタートさせ、練習の中心メニューとして40K走を
行っている。
今月から主要マラソンがスタートする、下記のデータは今シーズン40K走を行った選手と回数である。。
◇5回 小柳選手
①8 /12(月) 2°53′18″
②8 /14(水) 2°58′50″
③9 /29(日) 2°52′57″
④10/ 5(土) 2°46′50″
⑤10/26(土) 2°41′52″
◇4回 筒浦選手
①9 /29(日) 2°59′50″
②10/ 5(土) 2°55′37″
③10/26(土) 2°47′05″
④11/10(日) 2°46′02″
◇4回 木村選手
①8 /12(月) 3°05′03″
②8 /14(水) 3°03′07″
③10/ 5(土) 2°57′23″
◇3回 島田選手
①9 /29(日) 2°36′42″
②10/ 5(土) 2°29′33″
③10/26(土) 2°24′05″
◇3回 中尾仁選手
①9 /29(日) 2°40′14″
②10/ 5(土) 2°37′34″
③10/26(土) 2°36′27″
◇2回 廣田選手
①8 /12(月) 3°03′48″
②8 /14(水) 2°59′24″
◇2回 鎌田沙選手
①10/ 5(土) 3°00′02″
②11/24(日) 2°57′26″
(8月の40k走は女神湖合宿で実施のもの)
クラブでは殆どの選手がマラソンを目標としているが、現在まで40k走を実施した選
手は上記の7名である。
マラソンの前哨戦ともいえる11月に行われたハーフマラソンでその成果が出始めている。
40k走に積極的に取り組んだ選手がマラソンでどんなレースをして、どんな記録でゴールするか、
とても楽しみでわくわくしている。
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